2015/09/16
中目黒で鳥取を楽しむ3日間−−9月20日開催「地域のかたち−鳥取でつくり、暮らし、育むこと−」に登壇します
いま、仕事で関わっている 鳥取藝住祭。アーティストが一定期間鳥取の各地に滞在し、作品制作を行うアーティストインレジデンスの取り組みです。他にも、最近では鳥取ではさまざまな地域の取り組みが行われています。そうした、鳥取という地域について知るイベントが9月20日に中目黒で行われます。
ぜひ、お時間のある方はご参加くださいませ。
http://tottorigeiju.com/journal/tokyo-pr-event/
以下、イベント概要です。
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鳥取藝住祭2015のPRイベント「地域のかたち ―鳥取でつくり、暮らし、育むこと―」を東京の中目黒にて開催します!
鳥取で生まれたアート作品を鑑賞したり、民藝を買ったり、アーティストが五感を通して鳥取で感じたことを聞いたりと、盛りだくさんのプログラムです!会期は9月19日(土)~9月21日(月・祝)の3日間。20日(日)は、鳥取で滞在制作をしたアーティストのトークセッションも行います。鳥取で暮らすこと、鳥取という地域の新たな魅力についてぜひ感じていただきたいと思います。
企画概要
人口57万人という日本で最も人口の少ない鳥取県では、ここ数年県内各地の個人・団体が国内外のアーティストを招へいし作品制作と発表を行うアーティスト・イン・レジデンスの取り組みが盛んに行われています。また、建物をリノベーションし積極的に地域と関わるゲストハウスやコミュニティスペースが誕生。それらの場を中心に新たな地域コミュニティが生まれるなど、文化的な取り組みや地域の新たな価値をつくりだす試みが増えています。そこには、これからの暮らしや働き方、人とのつながりを模索する大きな時代の転換点とも呼応します。
そうした、新たなかたちを模索する鳥取を体験するため、東京で活動する複数の団体が協力し、東京・中目黒で鳥取を楽しむ3日間を開催します。鳥取で生まれたアート作品を鑑賞したり、民藝を買ったり、アーティストが五感を通して鳥取で感じたことを聞いたりしながら、鳥取で暮らすこと、鳥取という地域の新たな魅力について感じてみてください。
開催期間
9月19日(土)~9月21日(月・祝)
プログラム
◆9月19日(土)~9月21日(月・祝)
・12:00〜19:00 鳥取藝住祭出品作品展示
会場:サニーサイド・カフェ
東京都目黒区上目黒1-4-2惣秀ビル 1F
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅から徒歩約2分
・11:00~20:00 SML五周年企画『牧谷窯の仕事』 ※展示は9月30日(水)まで
会場:工藝 器と道具「SML」
東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル1F
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅から徒歩約7分
◆9月20日(日)
・12:00~19:00 地域のかたち ―鳥取でつくり、暮らし、育むこと―
会場:PANOF STUDIO NAKAMEGURO
東京都目黒区青葉台2−20−3 Koyano BLD 1F
東急東横線・日比谷線「中目黒」駅から徒歩約10分
◉トークセッション1 13:00~15:00
「アーティストから見た鳥取」
鳥取藝住祭では国内外で活動する様々なクリエーターを招き、鳥取県内に滞在しながら作品制作を行うプロジェクトを進めています。
当セッションでは、昨年開催された鳥取藝住祭2014で、コンセプトブックの写真撮影を行った松本美枝子さん、倉吉市関金温泉で滞在制作を行った中島佑太さん、そして現在開催中の鳥取藝住祭2015に参加している建築家のmi-ri meterが鳥取で制作した作品紹介や、鳥取での滞在制作は自身にとってどのような機会となったか。フォトグラファー・アーティスト・建築家とそれぞれの視点から、鳥取という場所の面白さやアーティストから見た鳥取の魅力について語っていただきます。
スピーカー
・松本美枝子(フォトグラファー)
・中島佑太(アーティスト)
・mi-ri meter(建築家)
モデレーター
・林曉甫(鳥取藝住祭2015 総合ディレクター)
◉トークセッション2 16:00~17:30
「住みながら場所をつくる」
湯梨浜町にあるゲストハウスとカフェが併設された「たみ」を運営する三宅航太郎さんと、八頭郡八頭町隼地域でカフェ&コミュニティースペース「HOME8823」を運営する古田琢也さんから、鳥取を拠点に地域の場づくりの可能性について話をしていただきます。
それぞれ地域に根づいた独特の活動を展開し、県外からも注目を集めるこれらの場所はどのように始まり、普段どのように運営されているのか。立ち上げから今、そしてこれからの展望について話をしていきます。また、三宅氏は現在「とっとりあそびば不動産」という鳥取の遊休不動産で活動したい人をつなげるサービスの立ち上げも進めており、これから鳥取でなにかを始めたい人たちに、いま鳥取で活動することの魅力について話してもらいます。
スピーカー
・三宅航太郎(うかぶLLC代表/あそびば不動産ディレクター)
・古田琢也(トリクミ代表/デザイナー)
モデレーター
・江口晋太朗(編集者・ジャーナリスト)
会期中、サニーサイド・カフェと、PANOF STUDIO NAKAMEGUROにて、鳥取県産の梨を使用したプレミアムフルーツリキュール・ルジェ×鳥取20世紀梨コラボカクテルをお楽しみ頂けます。
イベントお問い合わせ先
鳥取藝住祭事務局
0857-30-6344(担当:濱井)
info@tottorigeiju.com
主催
アーティストリゾートとっとり芸術祭実行委員会 鳥取県
後援
鳥取県教育委員会 鳥取市 鳥取市教育委員会 倉吉市 倉吉市教育委員会 米子市 米子市教育委員会 岩美町 岩美町教育委員会 大山町 大山町教育委員会 日野町 日野町教育委員会 カナダ大使館 中海カナダ協会 新日本海新聞社 朝日新聞鳥取総局 山陰中央新報社 毎日新聞鳥取支局 読売新聞鳥取支局 産經新聞鳥取支局 日本経済新聞鳥取支局 中国新聞鳥取支局 NHK鳥取放送局 日本海テレビ BSS山陰放送 TSK山陰中央テレビ 共同通信社鳥取支局 時事通信社鳥取支局 日本海ケーブルネットワーク 中海テレビ放送
助成
平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
協賛
サントリースピリッツ株式会社
協力
サニーサイド・カフェ、大山望
2015/09/08
NewsPicksのインフォグラフィック企画に編集協力しました
ソーシャル経済ニュースのNewsPicksに在籍している、インフォグラフィックのエディターなどをやっている櫻田さんとコラボし、『インフォグラフィックで復習。オープンガバメントの歩み』という企画の編集をお手伝いしました。
きっかけは、共著で執筆した『ICTことば辞典』を出版し、献本ついでにNewsPicksのオフィスにお邪魔したときでした。櫻田さんとは、以前から親交があり、また櫻田さん自身も最近『インフォグラフィックで見るApple, Google, Facebook, Amazonの買収戦略 』を上梓したばかりで、メディアにおける記事の在り方などを研究されていたこともあり、互いの書籍に関しての意見交換などをするところから話が弾みました。
『ICTことば辞典』は、従来のIT関連の用語集と違い、テクノロジーと私たちの生活がどのように密接に結びついているか、その背景やメリットデメリット、テクノロジーと法律や社会課題に関する記述が豊富なことが特徴です。そうした内容なこともあり、『ICTことば辞典』とNewsPicksの読者層との親和性が高いということから、『ICTことば辞典』にある単語をもとに、再編集などをしてそれをインフォグラフィックにして一つの文脈のなかで記事としてできないか、と話をしながら出てきて、実現した企画となりました。
インフォグラフィックの作り方については、櫻田さんのブログでも紹介されているように、はじめにいくつかの単語などをもとにテーマを設定したり、そこから一つのキーワードを深堀りする記事に変えたりと、互いに議論しながら内容を詰めていきました。
これまでのICT関係は、なにかフィジカルな物体としてのモノがあり、それを説明することができていましたが、最近ではIoTやらウェアラブルといったもの、今回でいえばオープンガバメントとかオープンデータといった概念的なものが時代としても注目されるようになり、それをテキストだけで紹介することの限界もあります。だからこそ、グラフィックなどの手法は意味がある表現手法といえます。
自身が普段から研究しているものをもとに、それをテキストやコミュニケーションをもとにデザイナーに伝え、それをデザイナーが形にする。研究者とデザイナーとの協業を通じた新たな伝える方法の模索は、まだまだ試行錯誤してみたいところ。
また、辞典という中立的で内容が腐らないコンテンツをもとに、そこから時代に合ったものや読者に合わせて再編集しながら、書籍とウェブ、他媒体との連携によるコンテンツ制作という方法もまだまだやりようがあるし、メディア同士のこうしたコラボを通じたやり方もあるはず。
まだまだ『ICTことば辞典』とNewsPicksのコラボ企画はあと何回かあるので、そちらもお楽しみください。
あと、『ICTことば辞典』は書籍だけじゃなく電子書籍版も発売されました。KindleやiPadなどで楽しめます。内容も、紙の書籍ではできなかったオールカラーで、文字調整もできるリフロー型と電子書籍としても形も悪くありません。実は、辞典としての電子書籍はこの本ははじめてみたいなので、版元の三省堂としても色んな意味で挑戦した書籍になっています。
2015/08/24
本と温泉シリーズ
城崎と言えば志賀直哉。小説にまつわるグッズで街は溢れてたけど、お気に入りはこれ。本と温泉シリーズという、城崎でしか買えない限定書き下ろし小説。お風呂で読めるよう宿のタオルに包まれていて、しかも耐水、防水のストーンペーパーの紙を使ってるっていうこだわり。
第二弾は万城目学さんの「城崎裁判」。街の情景に触れながら、ある悩みを抱えた小説家を軸とした物語。城崎でゆっくり読めなかったので家のお風呂で入って読んでみるよね。
本としてのクオリティもそうだし、志賀直哉の「城の崎にて」に触れつつ、温泉街のさまざまな場所わわ物語にうまく忍ばせてる。おかげで、また城崎に行きたくなる内容になってる。
城崎国際アートセンターを訪れる
先日お邪魔した城崎国際アートセンター。建てられた経緯を館長の田口さんに伺い、文化や芸術を通じた社会的価値を信じる市長の本気を感じた。
また、レジデンスとしての機能も充実してて、これはたしかに世界からいろんなアーティストが集まるわけだ、と実感。
さらに、伺った日はちょうどチェルフィッチュの岡田利規さんが韓国との合作の新作をつくってて、そのクリエイションの途中までの舞台を見せてもらったけど、これがかなりの批評性のあるもので、これがどう収束させていくのか完成が楽しみなものだった。
城崎アートセンター、かなりいいところだったので、また行きたいです。
2015/07/25
東京都現代美術館、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展へ
7月25日、午前中に東京都現代美術館へ。7月18日から始まった「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展を見に行く。
展示では、ヨーガンレールの浜辺のゴミで作ったランプなど、人類が作り上げたものを通じてわたしたちの生活そのものをあり方を映し出す鏡のようなものだった。
岡崎乾二郎さんの「美術館はだれのもの?」は、美術の見方を通じて大人としての感性のあり方をある種の批評性をもたせた空間だった。
アルフレド&イザベルの展示は、家族や家といった居場所に対して自由な発想と想像力で考えさせるものだった。特に、子供たちに対するワークショップもいい。
会田一家は、空間と展示全体で個人としての可能性と社会との関係を考えさせるものだった。
特に、問題にもなってる檄文や日本の総理大臣と名乗る男の映像は、拙い英語で痛切に社会を批判しつつも、最後に話す日本語での言葉こそ、会田氏が表現したい一言だったのでは、と思う。グローバルや他者との競争ではなく自己を見つめ直そうと語るその内容は、いまという時代だからこそ考えさせられるものだ。全体としての作品の批評性は面白く、展示を見ずに問題だと映像を批評なり指摘をすべきものではない。
もっと言えば、アートという自由な想像性や社会への批評性をなくすことはあってはならない。それこそ、世の中のそれ自体が答えがないものであり、批判や対立があってこと社会の構造であって、なにかひとつの答え以外は排除される世界ほどつまらないものはない。
対立や矛盾を孕むその姿に対してきちんと向き合うことこそが求められる。
あと、個人的は企画展の「ここはだれの場所?」だけでなく、常設展の「戦後美術のクローズアップ」も展示内容のキレの良さと東京都現代美術館の収蔵されている作品の良さを感じさせるものだった。
とりあえず、まずはアートは自分の目で見て、感じて、自分の中で解釈なりを導き出すことが重要であり、人がどう言ったとかどう思ったとかではなく、内なる自分に素直になり、考えることが必要だ。
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