2015年になりましたが、年末年始にできなかったことの一つが、キーボードの掃除。文章を書くために毎日打鍵してるキーボードを時には手入れしておくことも重要なこと。
2014年の4月に購入し、メインPCで使ってるRealforce。一般的なキーボードと違い、土台からキーを一つひとつ外すことができ、キーの配置なども自由にカスタマイズすることができる。そのキーボードの土台から一つひとつキートップを外し、土台をきれいにして、キートップを洗濯。
キートップをはめ込んでいる途中の様子。 |
その後、取り出したキートップを一つづつ丁寧にはめ込んでいくんだけど、その過程は改めて自分が普段使ってるキーボードと、自分の指先に触れるキーと向き合う時間だと実感する。
「毎日打鍵してる自分は、果たしてキーにとって満足な打鍵をしてるのか」
自分が打ったキーは、それが電気に変換されて新しい何かを生み出していく。その生み出されたものが、誰かに何かを伝えたり、自分の普段の仕事に大きく影響を及ぼしているんだということを、改めてキーボードを向き合うことで感じることができる。
キーボードだけに限らず、自分が普段使うものだからこそ、きちんと手入れをして、じっくり道具と向き合うことはあらゆる仕事に就いている人にとって大切なこと。身体を資本にするアスリートや、商売道具として日々手入れをする大工さんらと同じように、それぞれ自分が仕事をするために必要なあらゆる道具をきちんと手入れすること、一つ一つを丁寧に愛用することを常に忘れずにいたいものです。
キートップをすべてはめ込み、完成した様子。手入れをしたせいか、打鍵のどこか軽く感じる。 |
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