2015/11/14

本と人の幸福な出会いのつくり方、に登壇します

コンセプトや立ち上げに関わった神保町のEDITORY。最近では地域と連携した企画を展開するなど、当初掲げていた地域ネットワークの渦となる場にしだいになりつつあります。

そんなEDITORYで開催される、本にまつわるイベントにモデレーターとして登壇します。お時間ある方はぜひご参加ください。

イベントと連携して、ホンシェルジュさんに本にまつわる取材も以前されました。こちらも御覧ください。
http://honcierge.jp/articles/interview/63
(前編)
http://honcierge.jp/articles/interview/64
(後編)

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「最近、どんな本と出会いましたか?」

じじ神保町では、ちょうど一年前に『小さな本屋のつくり方』というイベントを開催しました。
“本屋のつくり方”や“これからの本屋のありかた”について、小さな書店を営む店主の方々と、参加いただいた60名のみなさまとが一緒に考える機会になりました。

今回はちょっと視点を変えて、“本と人の幸福な出会い”がテーマです。

みなさんは心に残る本との出会いを経験したことがありますか?

出版不況といわれるいまの日本ですが、1日に150冊以上もの本が発刊されているそうです。

街の書店だけでなくインターネット書店やコンビニでのサービスもひろがり、本そのものも紙とデジタルが存在する世界。
そんな中、わたしたちと本との出会いのカタチも多様化しているのではないでしょうか。

今回のじじイベント『本と人の幸福な出会いのつくりかた』では、2013年にブックキュレーションサイト『honcielge(ホンシェルジュ)』を立ち上げた東海林真之さん、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」「CIBONE」などのブック担当を経て移動式本屋『BOOK TRUCK』をスタートした三田修平さん、本との出会いの仕組みづくりを日々考え、『本のアプリStand』を開発した井上隆行さんの3名をゲストにお迎えします。

モデレーターは編集者/ジャーナリストの江口晋太朗さん。情報社会の未来や参加型市民社会など、領域を越えたテーマのもとにメディア運営や企画と幅広く活動されています。

世界一の本屋街『神保町』で、本をこよなく愛する方々と、本との幸福な出会いのつくりかたについて一緒にお話ししましょう。

いまの自分にぴったりの本と出会いたい方、本と人との出会いをつくる手伝いをしてみたい方、とにかく本の好きな方、この機会にぜひご参加ください。お待ちしています。


==========イベント概要==========
▼日時
2015年11月19日(木)19:00~22:30

▼タイムテーブル
18:30 開場
19:00 トークショースタート
21:30 - 22:30 懇親会
※イベント料金の中に懇親会参加費も含まれます。

▼場所
EDITORY
東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル2F
(http://www.editory.jp/map/)
神保町駅 A4出口より徒歩1分

▼チケット
3,000円
(1ドリンク/懇親会参加費含む)
★★★ お申込みはコチラから ★★★
http://ptix.co/1l3GSzS

▼定員
66名

▼ゲスト
<トークゲスト>
東海林真之さん(ホンシェルジュ)
三田修平さん(BOOK TRUCK)
井上隆行さん(本のアプリStand)
<モデレーター>
江口晋太朗さん(編集者/ジャーナリスト)

▼ゲストプロフィール

○東海林真之さん
しょうじ・まさゆき|野村総合研究所コンサルティング事業部時代は、主に不動産、エネルギー、交通など企業の事業戦略策定/マーケティング支援/新規事業策定に従事。その後自ら会社を興し、現在は書籍キュレーションのプラットフォームを構築/運営中。
人を通じて本に出会えるプラットフォーム、ホンシェルジュ(honcierge)を開発・運営。出版社に勤める両親のもとで生まれ、本に囲まれて育つ。読みたい本がたくさんあるが、それ以上に購入する本の数の方が多すぎ、積ん読(ツンドク)が増えていくのが悩み。

○ホンシェルジュとは?
自分のおすすめの本を並べる本棚を作れるサービス。会員登録は無料。著名人や書店員の本棚を見ることもできる。その他にも、自分の気になるテーマの本棚をリクエストできるなど、本との出会いにあふれるウェブサイト。

honcielge(ホンシェルジュ)
http://honcierge.jp/



○三田修平さん
みた・しゅうへい|1982年生まれ。「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」、「CIBONE 青山店」のブック担当を経て、渋谷の出版社兼書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」の店長をオープンから4年間務める。2012 年に独立し、同年3月、移動式本屋「BOOK TRUCK」を始動し、2013年10月には集合住宅の一室を改装した固定の店舗「BOOK APART」を大倉山(横浜)にオープンする。2015年には固定店舗の移転に伴い「三田商店」と改称。馬喰町の飲食店「イズマイ」、そごう・西武のライフスタイルショップ「ハニカムモード」のブックセレクトなど、様々な形で本の販売に携わる。

○BOOK TRUCKとは?
公園や駅前、野外イベントなどの行く先々に合わせて、その都度品揃えや形態が変わる移動式本屋。
ブルーグレーのトラックに新刊書、古書、洋書、リトルプレスなど約500冊を詰め込んで、関東を中心に様々な場所に出店中。

○BOOK TRUCK
https://www.facebook.com/Booktruck/



○井上隆行さん
いのうえ・たかゆき|Webサービスエンジニア、本のアプリStand代表。

○本のアプリStandとは?
iPhoneから簡単におもしろい本を紹介できるアプリ。バーコードスキャンなど、アプリの機能を利用して手軽に本のコメントをポストできるほか、フォロー、いいねなどのソーシャル機能で自分好みの本が流れるタイムラインを作ることができる。2015年3月公開、Appleベスト新着にも選択。この夏から、おもしろい本屋さんや本の作り手を取材する記事製作にも取り組む。

○本のアプリStand
https://standbk.co/



▼モデレータープロフィール

江口晋太朗さん
えぐち・しんたろう|1984年生まれ。福岡県出身。編集者、ジャーナリスト。TOKYObeta Ltd.代表取締役。情報社会の未来やソーシャルイノベーション、参加型市民社会のあり方などをテーマに、領域を越境した企画制作やプロデュース活動、リサーチ、メディア運営を行う。コミュニティデザインマガジン「マチノコト」を運営するNPO法人スタンバイ理事、アートプロジェクトを推進するNPO法人inVisible理事、インディーズ作家を支援するNPO法人日本独立作家同盟理事などを務める。ネット選挙解禁に向けて活動したOne Voice Campaign発起人。Open Knowledge Foundation Japan、Code for Japanのメンバーとしてオープンガバメントを推進する活動も行う。著書に『ICTことば辞典』(三省堂)『パブリックシフト ネット選挙から始まる「私たち」の政治』(ミニッツブック)など。



▼主催
じじ神保町
http://www.facebook.com/jijijimbocho
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2015/11/09

手紙を書くように友人を祝福する

先日の日曜、大切な友人同士が結婚する晴れやかな式を迎えた。
建築家とクリエイターという、領域や考えていることが違いつつも、根底で共鳴する価値をもっているこそ互いに補完し合える関係にある二人。
それぞれに僕自身が尊敬し、いつも色んな発想をいただいている大切な友人同士。
そんな二人の門出をぜひ祝ってほしいと、挨拶を述べてることになった。

依頼をいただいたときから、僕自身が二人をいつも見てて感じること、そして、未来に向けたエールを込めた手紙を送ろうと思い、ずっと言葉を紡ぎだしていた。
二人のこれまでの活動や考えを汲み取り、自分なりに解釈して言葉にした二人に向けた手紙。

これからも、素敵な二人でいてください。
おめでとう。そして、これからもよろしく。


2015/11/02

ホンシェルジュさん「本とコーヒー」をテーマに取材されたので選書してみました

先日、ホンシェルジュさんに取材された記事がでました。記事は前編後編とわかれているみたいです。

「コーヒーと本」ってことで、コーヒーを飲みながら色んなことを夢想しソウゾウ(創造・想像)するような選書をしました。

社会の常識や当たり前をあえて疑うためにも、歴史や過去を振り返ることの意味はとても大きいと思ってて、そこからあったかもしれない未来やありえないことを考えてみることから、イノベーションだったり新しい価値を生み出す源泉になると思っています。

実はひっそりと活動している「未来編集委員会」で考えてることもちょっと触れています。(こちら、そろそろ本格的に稼働予定でいます)

http://honcierge.jp/articles/interview/63
(前編)
http://honcierge.jp/articles/interview/64
(後編)

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