2013/03/18

【イベント】3月21日「若者と政治をつなぐ」NPO法人YouthCreateイベント登壇

(写真は、VISIONARYPITCHに登壇した原田の写真)

One Voice Campaignでも一緒に活動している友人の原田謙介が代表を務めているYouthCreateのイベントに登壇します。毎月おこなわれてるイベントで、ゲストを呼んでその人が取り組んでいる課題やこれからのアクションについてなどを対談するイベントみたいです。

原田とは、原田がivoteを作った時くらいからの付き合いです。僕がまだNPO法人ドットジェイピーでインターンをしていたときに、彼が政治家と一般の人達をつなぐ活動を、ということから「若者の投票率向上を目指す」ことを目標にivoteを立ち上げました。大学を卒業後は、もっと広く地域や一般の人達と政治がつながるような活動としてYouthCreateを立ち上げました。

同時に僕らの声を政治に届け、自分たちで社会を作っていく意識をもつために、その一歩としてネット選挙運動の解禁を目指そう、とった思いで立ち上げたOne Voice Campaign。もうすぐ1年がたち、ネット選挙がまずは解禁されることになりそう、ということで僕たちの活動が何かしら社会を動かしたきっかけを作ったのでは、とも感じています。

それぞれ違った立場ながら、これからも互いに仕掛けていくんだろうな、と思うと同時に、たまにはゆっくりとお互いにどういったことを考えているのかを改めて話す場って無い気がするので、こういった場で思うことを話そうかなと思っています。

ぜひ興味がある人はお越しください。

以下、概要です。
ーーーーーーーーーーー
トークイベント「YouthCreateトーク」第二回開催!!
【イベント概要・参加申し込み】
http://youthcreate.blogspot.jp/2013/03/talk-eguchi.html

■ 概要
・日時
3月21日(木) 20:00~22:00
・会場
ひだまりカフェ
https://www.facebook.com/cafe.hidamari/info
中野駅徒歩5分の場所にあるカフェバー
■ 対象者及び参加者
主な対象:10代~30代の方
参加者数:先着20名程度
■ 参加費
社会人:2,000円
学生: 1,500円
1ドリンク+サラダ、温菜、パスタ付き
※ドリンク2杯目以降は1杯400円にてご購入いただけます
■ 内容
第1部
YouthCreate代表原田とゲストの対談(1時間程度)
・対談内容
ゲスト活動内容紹介
江口氏の活動の内容・想いについて
今後求められる働き方とは
個人と社会と政治
第2部
ゲストとの懇親会
■ タイムスケジュール
19:30 開場
20:00 開会
20:00~20:05 代表挨拶
20:05~21:00 ゲスト対談・質疑応答
21:05~21:55 懇親会
21:55 閉会(アンケートのご記入をお願い致します)

■ 注意事項等
未成年の方でも参加していただけます(飲酒はご遠慮ください)。
本イベントはunder40(39歳以下)の方対象のため40歳以上の方のご参加はご遠慮いただくことがあります。
当日キャンセルの場合はキャンセル料(参加費分)を負担していただきます(振込手数料もご負担ください)。
当日はマスコミの取材が入る可能性があります。また、当日の写真等はYouthCreateのHP等にアップさせていただきます。
以上、予めご了承ください。
■ 主催
NPO法人YouthCreate
「若者と政治をつなぐ」をコンセプトに活動をしているNPO法人。
「若者が政治に主体的に関わること」「若者を社会の担い手の一人とする仕組みづくり」を目指す。
HP:http://youth-create.jp/
Email:info@youth-create.jp
■ 協力
ひだまりカフェ
中野駅から徒歩4分の学生カフェ。室内装飾・家具・壁面のレンガ施工に至るまで全て学生による手作り。
コンセプトは「学生が生き生きでき、交錯できる場所」
オープンからこれまでに、学生たちが自ら手掛けるイベントを数多くサポートしています。

【参加申し込みはこちら】
http://youthcreate.blogspot.jp/2013/03/talk-eguchi.html

2013/03/15

アントレプレナーシップの隠れた10つのコスト

photo credit: Dell's Official Flickr Page via photopin cc


ソーシャル・アントレプレナーが集う場所として、世界各地にHUBが存在する。今年の2月には、東京にもHUBがオープンし、新しい生態系ができることを期待すると同時に、僕自身も立ち上げ時に関わった身として、色んなサポートや支援をしていけたらと思っている。日本から世界に発信する起業家がたくさんでき、社会がちょっとでもいい方向に進むための場を作っていきたいと考えている。

ところで、AmsterdamHUBでは、4月6日から“60Days Challenge”がおこなわれるそう。ここでは、60日かけてビジネスモデルのブラッシュアップをしていくプログラムをおこなう。詳細はこちらから。

そのプログラムに際し、準備として60Days ChallengeのCo-DesignerのPatrick van der Pijl (Business Models Inc.)による、「アントレプレナーシップの隠れた10つのコスト」といった内容のエントリーをAmsterdamHUBのBlogに書いてあった。

起業することもそうだが、それを維持しながら発展させて行く時には、立ち上げた時には気づかない様々なことが待ち構えていることが多い。そうした、目に見えない「隠れたコスト」に関してのエントリーが何か参考になるかな、と思い翻訳してみようと思い、その記事を翻訳したものを掲載してみる。稚拙な翻訳かもしれないが勘弁してほしい。

また、翻訳に際しAmsterdamHUBに連絡をとり承諾をいただきました。素晴らしいエントリーと翻訳承諾を感謝します。


【原文】THE 10 HIDDEN COSTS OF ENTREPRENEURSHIP

「アントレプレナーシップの隠れたコスト」にあなたは気づいていますか。

立ち上げたばかりの起業家としてのあなたを想像してみてください。最終的に自分の会社を設立したいという野心をもち、今はそれをする準備に時間を割いている状態だ。インターネットで検索をし、会社を設立するひと通りのやり方も探したはずだ。同時に、ビジネスモデルを考え資金も用意し、いままさに準備は万端な状態だ。

似てる?そう、ほとんどの起業家は立ち上げの頃は同じような道筋をたどっている。私自身も5年前はそうだったのだから。私は新しいベンチャーに興奮していたが、そこにある「隠れたコスト」について気づいていなかったのだ。ところで何が「隠れたコスト」なのだろうか。

1.24時間7日間常に縛られる

例外なく、起業は常に気持ちを込めていかなければいけない。企業に勤めていた時は、キャリアアップについて考えたり次の休日をどう過ごそうか考えていたかもしれない。けれども、一人の起業家は気持ちを24時間一週間常に起業のことで意識を持たなくてはいけない。

クライアントはどうだろうか?支払いはすぐにされるだろうか?収入はどうだろうか?ビジネスはまだまだ遅いと感じる。戻りたいと思う?いいえ、心配はいりません。大丈夫、常に心配事だらけなのだから。


2.終わりなきウェブサイト

素敵なビジネスの名前を思いついたら、取得できるURLをすぐに手に入れよう。1000ドルを片手に学生を雇い、Wordpressでウェブサイトを一緒に作りあげよう。そう、そしてそれがスタートなのです。それで終わりじゃありません。ウェブサイトをもっと成長させるために日々管理をし、メンテナンスをしながら作り上げていかなければいけません。それはまるで子どものようなものです。成長には日々手をかけることが重要であり、注意が必要なのです。


3.(コア)ビジネスを見つけるのはけっこう時間がかかる

良いアイデアを持ち、素晴らしいコンセプトで、実行したいことを今すぐにでも市場に提供したいと考えている。しかしなぜ時間がかかるのだろうか?それは、すべてのクライアントが待っているという思い違いだだ。稀にそうした道を進む起業家はいなくはないが、大多数はそうではない。新しい起業は、少なくとも3年近くはかかるハードワークな旅である。それには、かなりの時間がかかる。あなたが提供できる価値を提案し続けなければいけない。同時にクライアントを見つけ、持続可能なビジネスモデルを構築する必要がある。


4.間違った投資

あなたの起業の旅は、毎日新しいチャンスの機会が巡ってくるだろう。その素晴らしい機会に対して、誘惑をしてくる投資も後を絶たない。多少の投資は必要であり、それはすぐに返すこともできるかもしれない。しかし、それは大いに間違っている。投資の機会はすぐには逃げない。それよりも、あなたのコアビジネスモデルにもっと固執することが大事だ。今でさえ、あなたはかなりの資産を投入し燃やし尽くしていることだろう。そのプロジェクトは、もっと長期的な視点をもって取り組まなければいけない。そう私は思う。


5.銀行におけるお金のギャップ

銀行を通じてお金を請求しようと思っても、銀行は閉まっている、ということはある。しかし、彼らが悪いわけじゃない。特に、あなたが大企業と働いているならばなおさらだ。大きい会社では、あなたが請求してから90日後になってやっと振り込まれる事が多い。事実、あなたが仕事で進めている案件の内、30から40%は進行中の作業だと計算することができる。これは、お金が銀行にある会社と、しばらく時間がたってから開始してからあなたの会社に資金を渡すことを意味するからです。


6.経営管理責任

ビジネスを作り上げるのが好きで、クライアントと一緒にビジネスを進めるのはとても好きだ。しかし、管理者責任のサインアップは未だしていない。それはあなたにとってあまり好きじゃないか、もしくは得意でない仕事だからかもしれない。けれども、経営管理は実際に会社を経営していく上ではかなり重要なことだ。また、それは多くのタスクがある仕事だ。eメールに対応したり、関係各位への連絡や電話の応対、請求書の受け渡しや帳簿の記入、決算報告書の作成など会社に関わるすべてのことに対応しなければいけない。事務作業は時間がかかる。けれども、それに対して時間を割かないと、あとでもっと時間が割くことになる。


7.休日

休日を取ることは、常に考慮すべきことだろう。起業したての最初はこう思うだろう。「自分の会社が大きくなるまで、この3年間は休みなんていらない!」、と。それが本当ならば、顧客はどう思うだろうか。彼らは休日に出かけるだろう。あなたが人を雇った場合、従業員には休日を取る権利がある。だから、あなたの経営プランにも休日を盛り込ませておくべきだ。


8.雇用と解雇

はい、最初の従業員が会議にいます!けど、今は私のビジネスから離れていきました!本当に気づくべき事は、一人の起業家ならば人を雇うことのリスクをきちんと持っておくべきだ。第一に、その人の履歴や仕事ができるかどうかは、あなたは分からない。第二に、ほとんどの人は誤解をしているがー最初の頃は、指示通りな働きをするとは保証していないのだ。仕事を真面目におこなうとは限らないのだ。そして、あなたはまだ探しだすことになるだろう。多くの人は、あなたが求める人物としてマッチすることは少ない。私は、解雇をすることが仕事の一部だと、そこで気づいたのだ。


9.あまりにも多いコーヒー

「はい、パトリック。まだ会ったことはないけど、リンクトインではつながってるね。私はあなたの仕事を気に入っている。ウェブサイトを見て、コンセプトにも共感してる。けれども、互いのビジネスでお互いが提供できる価値を高める手伝いができる。そのために、本当にパートナーとしていいかどうか、コーヒーでも飲みながら語りたい」。こうしたeメールに、あなたは敏感な意識をもって応えていかなければいけない。なぜから、往々にして社交辞令だったりするからだ。どうイニシアティブをもって対応するか考えなければいけない。これはあなたに対する警告をしてるつもりだ。パートナーは、紙面上ではよいものだと映るかもしれない。けれども、実際は何も効果はない。パートナーシップを組みたいと思っている相手は、パートナーではなく消費者を探しているのだ。彼らが消費者を求めているということは、とても悪い方向へ自分たちが道連れになる可能性がある。だからこそ、潜在的なクライアントになる可能性がある人とは常にコーヒーを飲み交わし、決してパートナーになりそうな人とはコーヒーを飲み交わしてはいけない。


10.税について

おっと。なぜ、いつも税の支払いをいつも予期できないのか?その予期できないことは、時間と同時にある一定のタイミングでやってくる。クライアントからの銀行への支払いが終わっていないのに、付加価値税や法人税をすでに払わなけばいけない。所得の約25%は税として支払わなければいけない。そう、25%なのだ。



私は、この60Dayプログラムの中で、こうした問題に対しての準備をするために書いてみた。私は、ただ単純にミスに気づいたわけじゃない。「起業家精神における隠れたコスト」は、起業を思い立ち始めたときよりも思ったよりも高いものであり、だからこそ、明確化しておく必要がある。起業における準備を怠ってはいけないだけではなく、よりよい決定とデザインと、よりよいビジネスを展開してもらいたいと思っているのだ。このリストに興味を持ってもらえることを私は願っています。ぜひ、あなたの考えを聞かせて欲しい。

Patrick van der Pijl (Business Models Inc.)


【原文】THE 10 HIDDEN COSTS OF ENTREPRENEURSHIP

起業に関しては、良い面がしばしばフォーカスされる中で、こうした起業における苦労や失敗、表面上では気づかない気づきや悩みなどを共有されることも、時には大事になってくるのだと思う。





言葉の主体は誰か

言葉を使う際に気をつけたいのは、その言葉の主体が誰なのか、というものである。

例えば「ボランティア」。ボランティアの言葉の起源は志願兵、というものが一説にある。その中では、自発性、無償性、利他性を含んだものを指す。

つまり、個人の活動において自発的に行動したいと内発的な思いが含まれたときに、まさにその時がボランティアなのだと言える。もっと言えば、多少自己満足にも近いものがあるのかもしれない。

海外では、とあるNPOの活動においてボランティア活動に来た人に感謝の気持ちを述べると、「そんな感謝の言葉はいらない、なぜなら俺が勝手にやりたくてやってるから。言われるほうが嫌だ」といった節もあるくらいである。

もちろん、そんなボランティアによって、自己実現や自分のスキルを社会に還元する、といった考えがあるのだろう。どういった思いかはひとそれぞれであっても、ボランティアの言葉の主語は個人にある、ということは確かだしかだろう。

「プロボノ」も然りだ。震災によって使われるようになった「絆」という単語もそうかもしれない。「絆」は感じるものであり、絆を深めよう、などのように言うものではない。ましてや、何かを提供する側が受益者に対して「絆」という言葉を使うのもどうにも腑に落ちない。

改めて、日本語について考えてみたい、と思った夜だった。





2013/03/14

キック・アス2の予告編が。公開が待ち遠しいです

2013年公開、って情報だけがでていた「キック・アス2」のTrailerがYoutubeにあがっていた。



1が公開された時に、かなりの興奮を覚えた映画なだけに、2に対する期待も大きい。(1がでたときに書いた映画レビューはこちら ヒーロー映画「キック・アス」が面白い! / ハチヨンイズム http://84ism.jp/9286

また、キック・アスで一躍有名になったクロエ・グレース・モレッツは97年生まれの16歳も、だんだん大人な雰囲気を醸し出していて、今回の映画での活躍も期待できそう。アクションができる女優ということで、アメリカではアンジェリーナ・ジョリーの次か、という話も一部でていたり、「レオン」に出演して10代で一躍人気になったナタリー・ポートマンのようになるのかな、とも思ったり。

ちなみに、今回はジム・キャリーがヒーローチーム「ジャスティス・フォーエバー」を結成する人物として登場。キック・アスをチームに誘い、一緒に戦うという役どころらしい。

とりあえず、公開が待ち遠しいです、はい。
アメリカでは8月公開予定らしいですが、日本はいつなのだろうか。

公開までに、また1を見なおそうかなと思います。




2013/03/07

どこにでもいて、自分があり続ける

ふと、よく考えるのは、自分はどこにでもいる存在になりたいんだ、ということ。

気づいたらどんなところにも、あたかもずっとそこにいたように場に馴染んで溶け込んでいたり、という存在だ。

それは、周りからしても違和感がない存在。例えて言えば、手術室の医者が相手を見なくても、手を出したら相手が必要としてるモノや道具を察知し、すぐさま渡す看護士のような存在なのかもしれない。相手のいいところに良いボールをパスするような。

どこにでもいて、それでいてそこにいることが当たり前な存在。

決して無色透明ではなく、どんなところにいても、オリジナルな存在としていることができるようになること。存在感がないようで、実はしっかりあるような。そんな感じなのかな、と思う。






Zenback