2013/11/18

【イベント】新しい働き方について考えるTOKYO WORK DEISIN WEEKのプログラム「U-30の働き方」に登壇します #twdw2013

ここ数年、「新しい働き方」というものが議論されたりしています。そもそも、なにをもって「新しい」のでしょうか。よく言われているのは終身雇用制が崩壊し、経済も低迷化してくるなかで、またインターネットなどの登場などにとって社会インフラが変化し、それにともない働き方や生き方などが見直されようとしている、と言われています。

そうした中で、「働き方」について、改めて考えるような動きに対して、どう私たちが向きあえばいいのだろうか。

そもそも、「働く」とはなんなのか。僕は、働くの先にある「生き方」について、もっと模索していきたい。働くというのも、突き詰めていけば「生き方」の一つの手段でもある。それにともない、会社員という肩書や個人事業、起業といった手法自体にも特定の人達だけのものではなく、誰もが選択することができるような時代の中で、会社員とフリーランスを分けること自体にも意味がなくなってくるのではないかと思うのです。

会社員から個人事業、そしてまた会社員となったり、起業してそこから会社員となったり、またそこから起業したりなど、いわゆる大企業とフリーランスという二項対立と考えてられているもの自体も意味をなさなくなるのではないか。その人がどう生き、どう暮らしたいかという観点において、もっと色んな視点やあり方があることを認識し、働くということになんか正解なんかなくて、社会全体がもっと流動性を高めてもいいのではないか、と思うわけです。

だからこそ、「働き方」の議論の先の「生き方」の議論を僕はもっとしたい、そんなことを最近は考えています。



さて、そんな中、いいかげん「働き方」関連のイベントってどうなんだろうね、と思っている時に、11月20日から26日の間、渋谷のヒカリエなどで開催される「TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013」(以下、TWDW)のプログラムである「U-30 の働き方」に登壇することとなりました。先日には、こんな感じで東急沿線の中吊りにも広告を出すくらいの大々的なイベントになっています。

TWDWでは、「新しい働き方」や「未来の会社」にまつわるアイデアやヒントを交換して、多様な交わりから新しい未来をつくっていく、ひらかれた場、というのがコンセプトだそうです。20日から始まるさまざまなセッションでは、行政や企業・NPO・個人で活躍する30組以上の人たちがトークセッションをしたりワークショップをしたりするイベント、だそうです。働き方系のイベントが一過性のもので終わるのか、それとも、生き方を模索するものとなるのか。参加者がどういったモチベーションで参加しようとしているのかが気になったりします。よければ、ぜひヒアリングさせてください。

僕は、11月23日(土)の夕方から、「U-30 の働き方」というセッションに登壇するのですが、人生やはり30歳というのは一つの節目だったりします。結婚をする同世代も増え、会社員であれば会社員5年目くらいから部下や大きなプロジェクトを任されるようになってきたりと、人生の岐路や今後の方向性として、転職したり起業したりという挑戦をするタイミングでもあったりします。僕自身、会社員となったことはないですが、23歳から大学進学という変わった経歴の中、その後大学在学中からなんやかんやで活動してきたりしたら今のような感じで、色々とやらせてもらっているのですが、僕自身がどんな思いで日々行動しているのか、みたいなものが話せればいいかなと思うと同時に、30歳以降についてどう考えているか、過去、現在、そして未来をどう見据えて行動しているのかについて、話せればいいかな、と思っています。

興味のある方、なんか働き方とか生き方とかについて考えている人、とりあえず江口の話を聞いてみたい、という人はぜひ参加してみてください。ゲストや参加者を含めたワークショップみたいなコンテンツも用意しているみたいです。

イベント参加はこちら:U-30の働き方 | Peatix

以下、イベント概要です。
詳細
■新しい働き方を実践している同世代と「新しい働き方」について考えよう!!

「新しい働き方」
最近コワーキングスペース、ノマドワーカーという言葉とともに、新しい働き方という言葉もよく耳にするようになりました。
しかし「新しい働き方」という言葉.なんとなく意味は理解しているけど、実際どんな働き方をしている人が新しい働き方といわれているのでしょうか?
そんなぼんやりとした「新しい働き方」を、実際に新しい働き方をしているU-30世代をゲストスピーカーに迎え、TWDWでもテーマになっている
「新しい働き方って、そもそもどんな働き方?」をテーマにトークセッションをします。
今の働き方を変えたいと思っている方にはヒントが盛りだくさんのトークセッションになること間違いなしの会。
この機会に自分にとっての「働き方」を改めてみんなで考えてみませんか?
また会場には「U-30の仕事への想い」というテーマで、U-30世代の様々な職種の方の仕事への想いをパネルで展示します。
人生の中でもかなりの時間を占める仕事をしている時間。この時間をどういった想いで過ごしているのか?
いろいろな人の想いを見るだけでも、刺激を受ける内容となっておりますので、こちらも是非ご覧になってください!
-----------◯イベント概要◯------------
【日時】2013年11月23日(土) 
19:00〜 受付開始 
19:30〜 一部 「新しい働き方って、どんな働き方?」 トークセッション
20:50〜 二部 「自分にとっての働く、仕事って?」 グループワーク 
21:30 閉場
21:30〜 懇親会
【場所】渋谷電源カフェ beez
東京都渋谷区渋谷2-22-14 渋谷二丁目ビル 7F
【チケット代金】一般¥2,000 ※懇親会参加希望の方は+1000円
キャンセルにつきましては、払い戻しができませんのでご注意ください。
※21:30に会終了後、懇親会を行えることになりました。
軽食、ドリンクをご用意いたしますので、参加希望の方は受付時に懇親会参加費1000円も合わせてお支払いいただきますようよろしくお願いいたします。
【定員】先着40名
【ゲストスピーカー】
田村 篤史 (京都移住計画代表)
http://kyoto-iju.com/
江口 晋太朗 (編集者、ジャーナリスト)
http://eguchishintaro.blogspot.jp/
松本 健太郎 (エンジニア、作家)
https://www.facebook.com/daidora10000
松浦 伸也 (ヤッチャバ事務局統括)
https://www.facebook.com/yacchaba
【ご注意事項】
※本プログラムはネットライブ配信は行いません。
※本チケットでは、トークプログラムや仕事体験など他プログラムにはご参加頂けません。
※開始&終了時刻は、当日の都合により、延長などで変更になることもございます。
※本イベントは成人の方、未成年の方共にご入場頂けます。
※お席は全席「自由席」になります。お手荷物・貴重品等はお客様ご自身で管理をお願い致します。
※開催されるイベント内で新聞、テレビ、ラジオ、雑誌等が参加者を撮影、取材し、それを報道のために使用することがあります。
【問い合わせ先】
aane.pino@gmail.com


【参考書籍】
近年の「働き方」議論であげられる『ワークシフト』がありますが、個人的には星海社の『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』もオススメだったりします。また、起業とかビジネスを考えている人には、『DIGITAL DISRUPTION』というデジタルが起こす創造的破壊について書かれている書籍がオススメだったります。







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