2013/06/25

投票日前日にSNSで投票を呼びかけるサービス「FIRST STEP」を作りました


2013年7月におこなわれる参議院選挙。この参議院選挙から「ネット選挙」が解禁されます。

ネット選挙によって、候補者の情報がリアルタイムで収集できたりする一方、誹謗中傷やなりすましの問題などに対して、どういった対策を行なっていくかなどが議論されています。

しかし、ネット選挙が行えることでできることは、候補者だけではありません。有権者である私たちも、選挙運動が行えるようになるのです。もちろん、選挙運動というのは「特定の選挙に対し、特定の候補者への投票を呼びかける行為」の事です。これにより、私たち自身が、きちんと政策への取り組みを行なっている政治家を評価できる仕組みができてきました。

それだけではなく、ネット選挙の実現によって政治の分野のIT化を促進する1つのきっかけとしても「ネット選挙」を捉えることができます。例えば、政府の公益情報をオープン化し、データをもとに誰でもサービスを開発する仕組みを提供する「オープンデータ」など、これまでの政治主導の社会ではなく、私たち自身が社会に能動的に関わり、自分たちで社会を作っていく流れへと次第に移行しています。

投票という行為も、私たちが社会へと関わる行為の1つです。政治の根幹である選挙こそ、私たちの意思表示をする1つの手段でもあります。もちろん、誰に入れていいか分からない、という人もいるかもしれません。そのために、政策比較サイトや、マニフェストの達成比較サイトなど、私たちで作ることができるサービスはまだまだ考え次第では多く存在します。社会参加への1つとして、手を動かし、新しいサービスを作ることの重要性は増していっています。

その中で、One Voice Campaignでも共に活動していたYouthCreateと一緒に、このたび参議院選挙に向けて1つのサービスを作りました。それは、投票日の前日に、指定した投稿内容をSNSに予約投稿する「FIRST STEP」というサービスです。

もともと、学生団体ivote時代にはメールプロジェクトという、投票日当日に、事前に「投票に行きます」をしてもらいサービスに登録することで、投票日当日にリマインドメールを受信するサービスを作っていました。今回は、そのリマインドをSNSに適用し、投票日の前日に、指定した文言を予約投稿するサービスによって、投票促進に対する取り組みを行うものです。サイトには、誰がキャンペーンに賛同しているかをTwitterやFB連携で顔写真を連携し、またTwitterのフォロワー数からリーチ数を計算し、投票促進への盛り上がりを可視化しています。サイトオープンは本日6月25日の10時。オープン数時間程度で100人以上もの人が賛同し、リーチ数も17万人以上に届く計算になっています。できるだけ多くの人たちに、ぜひ賛同してもらえたらと思います。

キャンペーンに対して、夏野剛氏や津田大介氏らなど、ネット選挙解禁の先を考える方々にも賛同いただきました。今回の参議院選挙では、ネットがどれだけ選挙に利用されるかわかりません。今回の参議院選挙の結果で、ネット選挙は解禁しても意味がなかったと決めつけるのは時期尚早です。ネット選挙元年に立ち合っている私たちが、どういう選挙にしていくべきか、どういった政治参加をしていけばいいのかを、今回のネット選挙をきっかけに、これから一緒になって考えていかなければいけません。

FIRST STEPは、「投票を呼びかけよう」という思いで作ったサービスです。まずは、投票に行くということへのハードルを下げること。そうした思いでこのサービスは作っています。もしかしたら、選挙に対するサービスは、他にも様々な方法がありうるかもしれません。ぜひ、何かアイデアを思いついた人がいれば、相談してもらってもいいですし、仲間と一緒に作っているのもいいかもしれません。まだまだ、政治の分野のIT化や、ネットサービスを展開しようとしている人たちは多くありません。私たち自身で、政治を作り上げていく、という意識を持っていくことが大切なのではないでしょうか。

リンク
FIRST STEPはこちら。



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